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残業は悪と心に決めてる社畜SEが、定時で帰れた時の暇つぶしに読める記事を綴っています。雑記。好きなこといろいろと…

【働き方】仕事での電話は必ずしも悪ではないという話

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こんにちは。予定が入ってる日に限って首を寝違う佐伯です。
すごい痛い…

さて自分の体調はどうでもいいので置いとくとして…
表題の「仕事での電話」について少し思うところがあるので書き起こしてみました。

最近何かと批判的な「仕事上での電話」
ツイッターやブログなどをおもむろに見ていると、「仕事上の電話は最悪」「仕事の電話は必要ない」「仕事で電話する奴は馬鹿」といった意見が結構見受けられます。

彼らはあまりにもダラダラと仕事をし、日常を過ごしているので、「仕事の最中に電話がかかってきて、マジで迷惑!」という思いをしたことがないのです!
「電話を使う人は仕事ができない」。その理由を解説しようじゃないか。 : まだ東京で消耗してるの?


電話は多動力をジャマする最悪のツールであり、百害あって一利ない。仕事をしているときに電話を鳴らされると、そのせいで仕事は強制的に中断され、リズムが崩れてしまう。
堀江貴文氏「電話してくる人とは仕事するな」 (東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース


相手の都合で自分の時間を突然搾取される、そんな電話の乱暴さがとにかく苦手なんです。
「電話はかけてこないで」はあちゅうが考える新マナー-「電話」は今の礼儀に合っている?:日経ウーマンオンライン【アラサーはあちゅうの声に出して言いたいこと】


ネットに載っている代表的な意見をここでは引用していますが、記事についているはてブのコメントやツイッターなどにも仕事上での電話で否定的な意見が目立ちます。
言ってることは確かに理解できるのですが、こうも影響力のある人たちが十把一絡げに仕事での電話は悪だ!と決めつけてしまうと、すべての仕事における電話が悪という風に捉えられてしまうのかなと。

多くの人に誤解してほしくないのは仕事上での電話は一概に全部悪いとは言えない点です。
それを今回はご紹介したいと思います!

1.仕事場での電話が悪と言われる理由

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電話が一概に悪と言えない理由を挙げる前に、最初になぜ電話が悪といわれるのか3点ほどまとめてみました。
電話が悪といわれる理由の大体は下で挙げたものに収束するのかなと。

①作業中断による生産性の低下

1番言われているのが「電話による自分の作業中断」という理由。
自分が作業に集中している時に、電話がくることによって集中が切れ効率が落ちるという話ですね。

確かに、自分もそのような経験があるのですごいわかります。
ものすごく集中しているときに、電話や人から話しかけられると集中力が切れてしまいます。
そして、また元に状態(集中力)に戻すまで時間がかかってしまい、結果的に作業効率が落ちてしまうんですよね。

背中に「話しかけないでください」と書いた張り紙を貼りたいぐらいに、集中しているときの電話や話しかけられることは煩わしいものこの上なしですね。

②大半がどうでもいい内容

2つ目は、電話でかかってくる要件が電話で伝えるほどのでもない内容だからという理由です。

どうでもいい内容、伝えるほどでもない内容としてはこんな感じ。
・今メール送ったので確認してください
・打ち合わせの時間を決めましょう
・明日ゴルフ行きませんか。
…などなど

まぁ、基本的にどうでもいい内容ですね。
堀江さんはどうでもいいことはSlack(ビジネス向けチャット)やLINEなどを使って連絡しろと言っていますがまったくもって同意見です。

上で伝えるほどでもない内容の3つ目に少しネタとして「明日ゴルフ行きませんか。」と書きましたが、意外にあったりするんですねこれが。
電話に対して激昂する人が多いのも頷けます。

③時間が取られることは死活問題

フリーランスの人たちには残業という概念がないため、時間を取られることは死活問題に発展するという理由。

会社員の人はダラダラ仕事をしても残業代などお金がでますが、フリーランスの人は残業代などはなく一つの仕事の報酬としてお金がでます。
このことははあちゅうさんもおっしゃってますね。

残業代が出るサラリーマンの方は「仕事をやった感」が残せていいかもしれませんが、こちらは時間を搾取されるので、それだけで死活問題。
全員分の時給換算でいくらの損になるかという経営者脳のない、あしき慣習だと思います。
「電話はかけてこないで」はあちゅうが考える新マナー-「仕事やった感」を出すために呼び出さないで:日経ウーマンオンライン【アラサーはあちゅうの声に出して言いたいこと】


まぁ、会社員に経営者脳がないと言っても雇われて働いているのでその通りなのですが。
確かにダラダラ電話をする人が多いなという印象はありますね。
フリーランスの人と一緒に仕事をする時は、時間について少し厳格になる必要がありそうですね。

2.仕事での電話が悪といわれる理由の共通点

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「1.仕事場での電話が悪と言われる理由」で挙げた3つなんですけど、思うところ2点ほど共通点があります。
その共通点を先ほどと同じように箇条書きで説明していきたいと思います。

①電話が悪と言っている人の大半はフリーランスの人

基本的に電話が悪と言っている方はブロガーであったり実業家であったり作家であったり…いわゆるフリーランスの方が多いのかなと。
たまたま電話が悪と言っている人たちが影響力のあるフリーランスの方なだけなのかもしれませんが…

先ほど引用したはあちゅうさんの発言から汲み取れるように、会社員は電話が悪とはあんまり言わないんですよね。
なぜなら、「残業代が出る」「電話をすることが普通」「電話をしないことで効率よく仕事をしても早く帰れないし、給料も増えない」から。
正直電話悪論はどーでもいいんじゃね?と思っている会社員の方が多いんじゃないかな。
そもそも、電話に対して特になにも思っていない人が蔓延しているイメージです。

②基本重要な要件での電話ではない

色々な電話悪論を言及している方の記事を見ると、ほとんどがどうでもいい内容で電話がかかってきているみたいで。
打ち合わせの時間を決める連絡や、メール送りました連絡、変な質問での連絡など電話でかかってくる内容の多くがどうでもいいことだと様々な方が記事でおっしゃっています。

確かにフリーランスの方に電話で連絡する内容はそんなに重要なことでもないのかなと。
というかする必要がないのかなと。
1通2通メールなどでメッセージをやり取りすれば終わる内容が大半を占めているので、やはり要件はすべてメールにしろと言う意見が出るのも必然ですね。

3.仕事での電話が悪でないパターン

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お待たせいたしました!!
ここでやっと仕事での電話が悪でないパターンを紹介しようと思います!
先ほどの「2.仕事での電話が悪といわれる理由の共通点」で挙げた共通点を元に、仕事での電話が悪でないパターンを紹介しています。

①緊急性を伴った要件

自分がいるIT業界の話で言うと例えば、管理しているサーバーがダウンしてしまった、システムにアクセスできないなど連絡をして即時に行動してほしい要件の時は電話のほうが断然良かったりします。

緊急性の高い電話であれば、打ち合わせや会議中であっても取り次いでくれた方が教えに来てくれたりすることで即座に対応することが可能です。
メールだと気づかない可能性も高いし、ましてやメールチェックをする時間を決めている人なんかは圧倒的に対応してもらう時間が遅れてしまいます。

緊急対応をすることができる、してもらえるのは電話での大きなメリットと言えそうですね。

②セキュリティ上データとして残せない要件

メールだと相手のPCや自分のPCなどに証跡として残ってしまいます。
そこがメールのいいところなのかもしれませんが、セキュリティ上メールでは送信することができない要件なども存在します。
会社の機密情報など色々メールで送信できないデータなどもあるのですが、個人情報などはメールで送信できない情報の最たるものかもしれません。

基本的に、客先データなどの個人情報のやり取りはメールで行うことを禁止している会社が大多数だと思われます。
個人情報にうるさい会社は本当にうるさいです。社内の人であっても全然関係ない要件でメールを送信してしまったらセキュリティ事故扱いになる会社もあるぐらいですから。

色々と情報の取り扱いがめんどくさいですが、そのおかげもあってセキュリティ事故を起こしていないのも事実。
煩わしさを取るか、効率を取るか、賛否が別れるところだと思いますが、一度のミスを容認してもらえない厳しい日本社会では煩わしさを取ったほうが無難かなと。
その点、電話だと証跡が残りません。
ログインIDとパスワードを電話で伝えても、周りの人達からの盗聴や録音などをしていない限りセキュリティとしての効果は確立しているといえます。

電話でも個人情報は言わないことに越したことはないのですが、メールよりも情報が残らず特定の相手に確実に伝える手段としては最適です。

③信頼性の問題

よくクレジットカード会社などでは、本人確認のため電話での確認を行います。
クレジットカード会社以外の会社でも、なにか契約をするときは対面もしくは電話での確認をします。電話で行うやり取りや声などを聞いて、相手がどんな人なのか大体イメージすることも可能です。
なので、信用や信頼性などを作るためにも電話というツールは必須なのかなと。

基本的に、メールでの本人確認なんてパスワード変更や本人のログイン確認などでしか行いませんからね。

電話で話すことで確実に相手に伝えたという認識がとても重要な気がします。

最後に

フリーランスの方からしたら、電話は時間を搾取する悪のツールと思っている方が多いと思いますが意外にそうでもないんですよという紹介の記事でした。

確かに、無駄な電話のやり取りが蔓延しているのは否めませんし、現にそうです。
メール送信しました・確認してください電話なんて最悪の極みだと思います。

ですが、一概に電話が悪と決めつけるのではなく電話が必要な場面に絞って効率よく仕事をすることが今一番重要な課題なのではないでしょうか。

非効率だから手段を失くすのではなく、効率よく運用していける社会を作っていきたいですね。



おしまい。